はじめに
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!「おれは パソコンの前で個人サイトが Let’s Encrypt の SSL / TLS サーバー証明書によって SSL 化できていると思ったら いつのまにか発行元が Avast trusted CA だった」
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
五徹明けだとかデス確炎上案件だとか そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……
検証環境
- Avast Antivirus 14.5
- Google Chrome 85.0.4183.102
- macOS 10.15.6
解説
現象
Avast Antivirus(アバストアンチウイルス)を有効にして、ブラウザのアドレスバーにある鍵マークをクリック、このサイトの証明書を確認してみる。
は?
待てあわてるなこれは Avast Antivirus の罠だ。
解決法
Avast Antivirus のユーザーインターフェースから メニュー をクリックします。
設定 をクリックします。
メインシールド タブをクリックします。
セキュアな接続をスキャンする のチェックを外します。
再度、ブラウザから確認します。
発行元が Let’s Encrypt Authority X3 になっていることを確認できました。
やれやれだぜ
おわりに
セキュリティ対策ソフトによっては、今回のような現象が発生する可能性があることを学びました。