VirtualBox で .vmdk ファイルから仮想マシンを作成する方法

はじめに

実務にて、検証環境の構築で VMDK(Virtual Machine Disk)を VirtualBox に読み込ませて仮想マシンを作成する作業があり、それを解決した情報です。

環境

解説

1. VirtualBox を起動します。

2. 「新規(N)」をクリックします。

因みに「インポート」は VirtualBox の仕様で OVF(Open Virtualization Format)で保存された 仮想アプライアンス(Virtual appliance)のみ対応しているので VMDK を読み込ませることができないことに気を付けましょう。

3. 「エキスパートモード」をクリックします。

4. 「名前とオペレーティングシステム」を設定します。私の場合は CentOS なのでタイプを Linux、バージョンを Red Hat(64-bit)に設定しています。

5. 「メモリーサイズ」を設定します。私の場合は 2048 MB に変更しています。

6. 「ハードディスク」の設定で「すでにある仮想ハードディスクファイルを使用する」を選択して、右下のフォルダアイコンをクリックします。

7. 「追加(A)」をクリックして VMDK を選択します。

8. VMDK を選択したら「選択」をクリックします。

9. 「作成」をクリックします。

10. 仮想マシンが追加されていることを確認します。

11. 「起動(T)」をクリックして仮想マシンを立ち上げます。

12. 仮想マシンが正常に動作しているか確認をします。

以上です。

おわりに

作業中、唐突に Eekum Bokum meme をループ再生させたくなる。